FP1級実技試験での学習マップ勉強法(イメージラーニング)

 実技試験の勉強に必要なのは、「FP技能検定1級実技(資産相談業務)対策問題集」と私が作成した学習マップがあれば十分です。この学習マップに載っている用語、つまり実技試験で問われる用語全てを、国土交通省のHP及びウィキペディア等で調べた用語解説書を作成しています。

 

 つまり、この問題集1冊と学習マップ(不動産)・学習マップ(相続・事業承継)と用語解説書(不動産用語解説は83ページ、相続・事業承継用語解説は全85ベージ)を使用して勉強すれば、試験で用語の解説を問われても対応が可能です。

 

 まずは、番号順にその内容を学習マップの中での位置を確かめながら、対応策の特徴やメリット及びデメリット等を覚えていきます。ポイントは、学習マップのどの位置のその内容が書かれているかを手掛かりにその内容を思い出すようにすることです。

 

  また、「学習マップ」の中の用語の意味を忘れた時には、その語句をクリックするとその内容が説明されている「用語解説」のページが表示されるようにリンクしています。

 

 途中で用語の意味を忘れても瞬時に分かるようになっています。

 

 そうすることで最終的には、学習マップを見ないで自分で書けるようになれば、合格できるだけの実力が身についています。言い換えますと、絵を覚えて記憶するというイメージです。

 

 まさにイメージラーニングです。

祝増刷 「学習マップなら! 資格試験に超速合格できる本」

 平成24年4月に出版された「学習マップなら! 資格試験に超速合格できる本」が、この10月に早くも5回目の増刷となっており、累計12,000部となられたそうです。


 本書では、忙しい方でも「学習マップ」を使って、無理なく勉強できる方法を解説しています。特に学習マップの作り方や、復習の方法などが詳しく説明してあります。

 このように、学習マップを使った勉強法が徐々に浸透しているようですが、学習マップ勉強法の欠点はこの学習マップを作成するのに時間がかかることです。


 しかし、FP1級実技試験対策用の学習マップに関しては、私が作成し完成させております。また、この学習マップにある用語の詳細解説ノートも作成しております。

 

  つまり、既にFP1級実技試験の学習マップが完成し、その内容の用語詳細解説ノートもございますので、ご利用いただければ、学習マップ作成の手間が省けて超短時間での勉強で合格が可能になります。

「本当に頭がよくなる1分間勉強法」に学ぶ。

 「本当に頭がよくなる1分間勉強法」は累計50万部を突破したそうですが、この本の中で印象に残った言葉に「自分の頭への投資なくしては成功はない」ということです。

 そして、沢山の本を読むこと、ひとつの分野で200冊読めば専門家になれるとあります。

 そのため、沢山の本を短時間で読むノウハウが説明されています。

 勉強は五感の中でも視覚に特化するのが、もっとも効率的で「書いて覚える」より「見て覚える」方が効率的とあります。

 視覚に特化して「短い時間で何度でも繰り返す」ことで記憶の定着率がたかまるそうで、20分間隔で何度も見返すのが一番効果的だそうです。
 
 この勉強法を私が提案している勉強ツールである学習マップやQuizletに応用すれば、より効率的な勉強が可能と思われます。

 また、サービスでお付けしている詳細用語解説書は、図や表を使って説明してあるので、視覚的に理解でき記憶の定着化が可能です。

「7日間で突然頭がよくなる本」に学ぶ

 ロジカルシンキングの本に出てくる言葉に、MECE(ミッシー)はMutually Exclusive collectively Exhaustiveの略で、「モレもなくダブリもない」という概念です。
 

 MECEは、問題発見、問題解決を行う上で非常に重要で有効な考え方です。

 MECEであるかどうかを見極めるには、頭の中だけで考えるよりは、実際に目に見える形ですべての要素を描き出してみるほうが確実です。

 つまりマインドマップを使えば、ある問題に対する原因をすべてMECEに抽出できているかどうかを作業しながら簡単に検証できます。

 FP1級の実技試験ではコンサルティング能力が試されます。2問出題され、内容は不動産活用と相続及び事業承継となります。

 このような問題に解答するのに必要な知識を、全て書き出して関連付けて一目で見れるようにしたマインドマップをFP1級研究会では学習マップと呼んでいます。
 
 「7日間で突然頭がよくなる本」は哲学的思考をして物事の本質を発見するのにマインドマップの手法を利用しています。

 この方法を取ることで、頭が整理され全体像を把握することが可能になった上で、本質へフォーカスさせるようにしています。

 具体的にはその質問に対して、その質問内容に近い言葉を「家族」、「仲間」、「敵」と3種類に分類し、それぞれにブレインストーミング的手法を使い思いつく限りの言葉を書き出します。

 つぎにそれらの言葉を哲学概念の分野ごとに分類し、されにそれぞれの分野ごとの言葉をひとつに絞り、重要でない分野は削除することにより、凝縮された物事の本質を捉えた哲学的な言葉が生み出されます。

 ロジカルシンキングはビジネス等の問題解決に有効ですが、この「7日間で突然頭がよくなる本」を読めば哲学のもっとも基本的なパワーである「物事の本質をつかむ」ことができるようになります。

 「頭がよい」とは、物事の本質をつかめる人であると、この本で説明してあります。つまりFP1級実技試験に合格するには、学習マップが頭の中に入っていて、頭の中が整理されていることで解答が可能であると言えるのではないでしょうか。