（１）時間の節約（ツインディスプレー電卓）

　１次試験及び２次試験とも計算問題が重要となってきます。その時に大変便利なのがツインディスプレイの電卓です。問題によっては、電卓を使う場面で一度計算した結果をクリアしてから、次の計算をし、両方の計算結果からさらに計算して答えを導き出すことがあります。

  そのような時に、二つのディスプレイがある電卓を使えば、それぞれのディスプレイで計算が出来るので、時間の節約になります。限られた試験時間の中で電卓で出した計算結果をいちいち書き写つす手間がなくなり、時間の節約ができます。

　是非このツインディスプレイ電卓を使用することをお薦めします。

（２）集中力を高める（防音用イヤーマフ）

　勉強をする時、集中力を高めるのに防音用イヤーマフは大変便利で、サイレンシア（耳栓）と併用して使用すると更に防音効果が高まるので集中力が高まります。使用場面としては、自宅はもちろん電車の中、図書館、ネットカフェもしくは試験直前での勉強にも便利です。

　私は、土日などに長時間勉強する時などは、ネットカフェのフラット席を利用していたので、回りの雑音をシャットアウトして集中力を高めるために使用しました。また、疲れを和らげるために低反発座布団も使用しました。

  勉強に疲れた時に休息のため仮眠をとる時には、低反発座布団を枕にしアイマスクも使用して短時間でも熟睡をして疲れを取りました。この低反発座布団は試験中にも使用し体力の消耗を防ぎました。また、試験中に他の受験者が使用する電卓の音が聞こえると集中出来ない事があり、試験中にもサイレンシアを使用しました。

　このイヤーマフはコンパクトでネックバンドタイプですので、使用感もあまりなくお薦めです。

（３）パソコンやスマホを利用した隙間時間の活用（Quizletサイトの利用）

　　平成２４年１０月２７日の日経新聞の広告で、「スマホで新しい学習スタイル」が掲載されていました。隙間時間を利用することで勉強のスイッチをオンにする、または、勉強モードを持続させる効果があることが紹介されています。

　また、暗記科目の勉強にも効果的で、苦手科目を克服して得点アップさせることを勧めておられます。
　これらは、大学受験の勉強法ですが、資格試験にも共通する部分があると思われます。
　

　Quizletの特徴はどこでも高速単語帳です。なぜ、高速かと申しますと、紙ベースの単語帳はめくるのに時間がかかるからです。もうひとつの利点は音声読み上げ機能がついています。目と耳で記憶を定着させることができます。
　

　利用方法として、パソコンでの閲覧は勿論のことiPhone版があるので、いつでもどこでも空き時間を利用して勉強ができます。
　ネットでのメールチェックとニュースチェックを日課にしていると、ＦＰ１級の勉強をしないといけないのに、ついついネットにはまってしまい、あっという間に時間が経ってしまうという経験をされた方もおられると思います。
　

　そこで、勉強するのに気分が乗らない時にネットでメール等をチェックしてから、このQuizletのサイトでＦＰ１級研究会が提供するＦＰ１級問題集と解答を見てください。そうすることで、勉強モードのスイッチが入りモチベーションの維持に役立ちます。

　また、iPhone版もあり、スマホで利用すればちょっとした外出中の空き時間にこのQuizletのサイトにアクセスをして勉強していました。勉強時間を確保するのに電車での移動時間やネットでメールチェックなどの合間にQuizletにアクセスして、ｆｐ１級研究会のフラッシュカード（単語帳）で過去問題とその解答を見て勉強ができます。

　無償版Quizletに登録すれば誰でも使える、このサイトはiPhone版もありますし、スマホを利用すれば、すき間時間を見つければその場で勉強が可能となります。

　現在、ＦＰ１級学科試験基礎編（2012年1月）のフラッシュカードを作成していて、問題文を掲載し、次にその答えを確認できるようになっています。（出典元：一般社団法人　金融財政事情研究会）

　このフラッシュカードには優れた機能があり、音声で読みあげることができるので耳で聴くことによりさらに記憶力がアップします。

　学習マップなら！資格試験に超速合格できる本（明日香出版社）に紹介されている勉強法の「過去問は解かずに見て覚える」と「勉強のスピードを上げて同じところを繰り返す」を実践するために使用するのがこのフラッシュカードです。

　あくまでも、すき間時間を利用した補助的な勉強として利用して下さい。他の資格試験の勉強ノウハウ本では、理解できるまで最初から問題をしっかり解いて勉強を続けたら結局、試験日までに最後まで出来ない人が多いことから、「カンニング勉強法」としても紹介されています。

　勉強速度を上げていき、最終的なイメージとしては10分間で一回転させるくらいのイメージでご使用ください。また、勉強は毎日の継続が大事ですので、僅かのすき間の時間でもこのQuizletのサイトにアクセスすれば勉強が可能ですので、勉強のペースメーカーとしても利用していました。

　メインの勉強はあくまでもＦＰ技能士１級学科精選問題＆模擬問題（ラピュータファイナンシャルアドバイザーズ）を使用した勉強になりますが、勉強のペースメーカー及び隙間時間の活用にご利用下さい。

　利用方法はQuizletの無償版にサインアップ後にログインして、「Search」の検索ボックスに「fp1kenkyu」を入力して検索すると「ＦＰ１級学科試験基礎編（2012年1月）」が表示されますので、それをクリックしてパスワードを入力すれば使用できます。

　ご利用を希望の方へ無料でパスワードを提供いたしますので、「お問い合わせ」の「メッセージ」欄に、「Quizletの利用希望」と入力して送信して下されば、折り返しこのフラッシュカードのパスワードをメールにてご連絡いたします。 

　この度、新しくＦＰ技能検定１級学科基礎編の問題をQuizletサイトに追加しましたので、ご利用をご希望の方へ無料でパスワードを提供いたします。「お問い合わせ」のフォーマットに必要事項を入力し「メッセージ」の欄に「Quizletの利用希望」と記入して送信してください。

  折り返しこのＦＰ技能検定１級学科基礎編のフラッシュカードが利用できるパスワードをメールにご連絡いたします。

　なお、利用にあたってはQuizletサイトへログインすることが必要となりますので、下記のバナーよりログイン手続きをお願いします。

この度、新しくＦＰ技能検定１級学科基礎編の問題をQuizletサイトに追加しましたので、ご利用をご希望の方へ無料でパスワードを提供いたします。「お問い合わせ」のフォーマットに必要事項を入力し「メッセージ」の欄に「Quizletの利用希望」と記入して送信してください。

  折り返しこのＦＰ技能検定１級学科基礎編のフラッシュカードが利用できるパスワードをメールにご連絡いたします。

　なお、利用にあたってはQuizletサイトへログインすることが必要となりますので、下記のバナーよりログイン手続きをお願いします。

　余談ですが、今回の試験は無効となり再試験の可能性もありましたが、無事、有効となり受験生のことを思うと本当に良かったと思います。